2019年は製本にはまりました。
創作っていうより製作ですがまあそのへんは。
1月の文フリ京都遠征で京都の街をフラフラしていて
ちょっと調べて面白そうだと思ったので行ってみたところがドンピシャ
以前読んだ漫画「路地恋花」のモデルになったあじき路地の「手製本ノートと紙こもの すずめや」
ずっと気になっていた貼り箱の「& papers」
ここで紙ヲタに火がつきまして
すずめやさんでは紙広げてもらって延々しゃべるし(その間妹は猫さんと戯れる)
& papersでは片っ端から全部の紙広げるし(付き合い疲れた妹は宿に帰った)
あ、& papersにはこの旅で二回行って、一回目は久しぶりにあった友人をほったらかしてオリジナルノート作ってたんですけど
好きなものって昔から変わらないですね!!
帰りにピーチのカウンターでめちゃくちゃ怪しまれました、大きい判の紙まるめた筒。
「それなんですか?」
「紙です」
「…紙ですか?」
あのお姉ちゃんには、紙を後生大事に持って帰るっていう感覚はないんだろうなあ。
すずめやさん
下の名前が同じ(漢字は違う)とか
誕生日近いとか
そもそも歳が近いとか
いろいろ共通してて悲鳴を上げた我ら
その後めでたくお友達になりました。
のちに都内のイベントで買ったノート(すずめや)
事務機のウエダのビルが最高。階段室とかエレベータとか。
ぜひ行ってみてほしい。
& papers店舗。
この時期手に入れたノート。
上段左:文庫判手製本ノート(すずめや)
上段右:てのひらサイズのノート(Endpaper)
下段左:A5横判オリジナルノート(& papers)
下段右:ギンビス×ロルバーン(ロフト文具博)
えんさん(Endpaper)のノートはシブかっこいい。
表装に使われているかぐや(紙)はこの色が一番すき。
クレーターを模した凹凸。
月の裏側。
自分で製本する
好きなものは自分でもやってみたい、というのは
創作もものづくりも同じでして
大学時代焼き鳥屋でバイトしてたのも焼き鳥が大好物だったからですし
基本土日が忙しい仕事なのでなかなか教室に参加できなかったんですが
国立を拠点に活動なさっているSS-BOOKBINDINGさん(熱くてすてきなおにいさん)が平日開催してくれて
やっと参加できたのでした。
ブックなの?ブングなの?
それから月イチペースなら日曜休みもなんとかとれるだろう、と
なかば見切り発車気味に申し込んだヨンネさんの製本ワークショップ。
製本、というよりは表紙を作る技術を応用した文房具づくりなんですが、
応用がきくようにポイントを押さえて教えていただけるので楽しかったです。
少人数で集まるので、いろいろ話しながらできるのも新鮮でした。
他の方の作品をみて、あらためて自分の個性って自覚するものね。
来期はハコづくりだそうです。
むむむ、いいなあ。
2020年も
製本熱は続きそうです。
ひととおりのやり方は習ったもののまだ家でやれてないので、
ぼちぼち材料揃えてもくもくと製作したいなと思います。
ていうか、ヨンネさんのワークショップ、実は一回欠席してるから振替で2月にまだ残ってるんだよね。
今度は自分の作りたいもの作る回です。
手帳カバー作ろうと思ってるんです。たのしみ。