本日、文学フリマ札幌にて初出しでした
「夏草エスケープ」
極彩の砂地へ/花冠の魔女
中編二編を一冊にまとめて持っていきました。
まずは御礼を。
お手に取っていただいた方、
ご近所ブースのみなさま、
会場にいらした方、運営に携わったすべてのみなさまに感謝を。
小学生の頃からの夢が叶いました。
本屋さんになるか、本を作る人になりたかったんです。両方叶ったね。
なんなら幼少時のごっこあそびもおままごとじゃなくて本屋さんごっこでしたので。
妹を強制的にお客に仕立ててw
装丁を褒めていただいたり、
書き出しのかんじがわくわくする、と初見で感想をいただいたり、
それから、ブース前に来るなり「これください」と言われたときは本当にびっくりしました。
見本誌チェックして訪ねてきてくださったとのこと。
ああ、きっと「この文のかんじ好きだなあ」と思ってもらえたのかなあと
胸がつまりました。
本当に嬉しかった。
ありがとうございました。
あ、でもあちこち誤植というか粗がボロボロ出ております。ごめんなさい。
時間に余裕をもって、ちゃんと校正をするべきですね…
昔から文章を書くのは好きでしたが、
ちゃんと完結できたのは今回が初めてでした。
お情けで買っていただくのはかっこわるいので、そのへんシレッとしてたんですが
ちゃんと最後までたどりついたことで、なにかひとつ抜けた気がします。
ダラダラ書くのはできるけど、書き出しとしめくくりは本当に難しい。
痛感しました。
あと、人に見てもらうっていうハードル。これを越えたのは大きいですね。
文章はもちろんブックデザインも自分でやったので、
次はもっといろいろやりたいなという欲も出てきましたし
……次?
やりましょうか、次も。
冬のコミティアあたり目指して、また積み上げていきたいと思います。
今回は一緒に出てくれた友人のトークに助けられたところもかなり大きいので
そのへんもまたがんばります。
とりとめないですが、取り急ぎ御礼まで。
ありがとうございました!